5/28,29に北海道大学で開催された土木計画学会春大会において,公共政策デザインコンペの枠組みの中で発表を行いました.
発表は,大槌町の応援職員の際から関わっていた大槌町浪板地区の海岸エリアの再生についての取り組みについてまとめたものです.震災から立ち上がってここまで空間変容したことについては,地域住民以外のチームによるプロジェクトベースでの新しい方法論だと考えており,その点を重点に発表を行いました.交通やモデルといったものをベースとする研究者が多い分野で,アウェイな雰囲気でしたが,それでも多くの方々からフィードバックを頂くことができました.
伝え方についてはまだまだ未熟な部分があり,発表内容の真意が伝えきれない歯痒さもありましたが,復興に関わっている方々からは特に高い評価を頂くことができました.
今後も,浪板地区の海岸エリアの再生に向けて,積極的に取り組んでいきたいと思います.
seiya takayanagi
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